HSK11級取得までの道1今日の目からウロコ!まず今日の授業で一番ためになったことを発表します。「作文」の書き方についてです。 中国では段落の最初は2マス空けて書き始めるのです! 日本は1マスですよね。結構常識的なことなのかもしれませんが、知らなかった自分にとっては感動的でした。本当にこういうことは知らないと減点になってしまうのでもったいないですよね。 そのほか作文の作法として、 「:」「”」は1マス使う 行の最後に句読点系が来てしまったとき、「:」「!」「?」は欄外に書く、「、」「。」は中に書く、 会話の「」は「”」を使う、 ということを習いました。 それでは今日の学習内容についてです。 最初の授業ということで、まずHSKの級の取得についての説明がありました。 HSK高等には「聴力」「閲読」「作文」「口試」「総合」の5項目があります。級を取るには「聴力」「閲読」「作文」「口試」の4項目のうち3項目が該当する級が求める点数に達していることが必要になります。注目すべき点は「総合」が含まれていないことです。そのため私の通う塾では「総合」は学習しません。その他4項目を学習すれば総合は自然と合格点に達するというスタンスです。 「口試」について 朗読とテープに吹き込むテストがある。朗読よりもテープ吹き込みのほうが重要。 テープ吹き込みはまず質問の意図を理解し、話すことを筋道立ててから始めるべし。 「首先」「其次」「再次」「最後」「第一」「第二」といった単語を使い、順序良くまとめて話すことが重要。3~5パラグラフくらいをイメージして、最後にまとめをきちんと言うこと。 新たに覚えた単語 ・節奏 jie2zou4 リズム ・維修 wei2xiu1 維持と修繕 ・尾気 wei3qi4 排気ガス ・双刃剣 shuang1ren4jian4 諸刃の剣 ・由此可知 you2ci3ke3zhi1 ここから分かるように ・妨ai 妨げる 邪魔する ・不料想 bu2liao4xiang3 思いがけず gen~比起来:~と比べて gen汽車比起来、自行車不需要買油 cong~角度来考慮:~と角度から考えると cong環保角度来考慮、、 容易受~影口向:~の影響を受けやすい 騎自行車不会遭到du車的麻煩、所以可以自己kong制時間 ・聴力について 「対話」「短編」「取材」の3種類。耳、目、手をフルに使って解くべし。手はメモを取るという意味で。 「但是」「可是」「然而」「却」「倒」「不過」「就是」といったキーワードの後には答えがある確率が高いので聞き逃さないようにする。 数字の前後の語句も答えがある確率が高いので要注意。 天気予報はよく出題されるので日ごろ見ておくようにすること。 常識的に知っておかなければならない地域の名前は以下のとおり。 江南地区:長江下流以南(江蘇、安徽省南部、せっこう省北部) 華南地域:広東、広西、海南 西北地区:ちん西、甘粛、nin夏、しんきょう 華北地区:河北、山西、北京市、天津市 東北地区:黒竜江、遼寧、吉林 今日初めての授業で思ったのですが、先生の発音がすごく綺麗でした。日常仕事やプライベートで付き合っている中国人たちはみんな出身がそれぞれ違うため、普通語を話していても訛りがあります。標準の中国語というのを久々に聴いて新鮮でした。というより、標準発音の中国語を話す中国人って先生くらいしかいないんじゃないだろうかと思う。先生も私の発音が聞き取れるのは当然のことだから、もっと色んな中国人と付き合って色んな訛りに慣れておきなさい、と言ってました。 |